計画編

サービスの流れページを考えよう

こんにちは。
「開業で失敗しないためのネット活用 実践講座・響(ひびき)」講師のリョウです。

前の講義(メニューページを考えよう)では、メニューページの文章や画像を考え、行動に繋がるプラスαのコンテンツを用意しました。

本講義では、サービスの流れページの作り方をご紹介します。

今回のお題

  • サービスの流れページの文章を考え、画像を用意しましょう。
  • サービスの流れのステップがお客様にとってわかりやすいものか、知人やお客様に近い人に説明して改善しましょう。

サービスの流れページの役割は「欲求」

サービスの流れページの役割は、AIDAモデルの
<1.注目>
<2.関心>
<3.欲求>
<4.行為>
のうち<3.欲求>の段階に該当します。

ひとつ前のメニューページとサービスの流れページの役割は同じです。

トップページ・コンセプトページを経てお客様のあなたのサービスに対する「注目」が「関心」に変わったこのタイミングでサービスの流れページに求められることは、そのサービスを使っている状況をお客様自信がリアルに想像できるようにしてあげることです。

この2つのページが明確に異なるのは
メニューページは、サービスや商品そのものの価格や概要を説明するのに対し、
サービスの流れページは、サービスを受けたり商品を手に入れるまでの手順を説明する点です。

例えばメニューページは
・美容室で提供するカットやパーマ等の施術メニュー
・行政書士で請け負うサービスのメニュー
で利用されることが多いのですが、

サービスの流れページは
・美容室で初回カウンセリング、カット、その他ケアの流れ
・行政書士での来店から解決までの流れ
などで利用されることが多いでしょう。

この位置づけから考えると、
メニューページではサービスや商品それぞれに順の関係性がなく、一覧での表示となるのに対し、サービスの流れページではサービスや商品における段階に順の関係性を持たせて表示しなければなりません。

つまり内容は近いですが、ページの構成が大きく異なることになります。

では、デモサイトで2つのページを比較し違いを確認しながら、実際にあなたのサービスの流れページを設計していきましょう。

WR CAFE(サンプルホームページ) – サービスの流れ
WR CAFE(サンプルホームページ) – メニューページ

サービスの流れページでは、横に4つのブロックを配置しブロックごとの内容をシンプルにすることで、ひと目で初めから終わりまでの段階が把握出来るようになっています。これによって、いくつかのステップのある「注文が難しいものではない」と理解してもらうこと「商品が実際に手元に届く姿」をリアリティをもってイメージしてもらうことを可能にしています。

一方でメニューでは横にブロックを配置している点までは似ていますが、カテゴリ>メニュー名といった入れ子構造によって情報をまとめたり、画像などで情報量を増やし商品それぞれの利用シーンをより鮮明にイメージできるようにしています。

さて、そうは言えども実際のサービスをわかりやすい形で表現するのは難しい……よくご相談をいただく内容です。
実際にあなたが設計していくうえでのキモは、サービスの流れを可能な限り理解しやすい形に落とし込むこととなります。

では具体的にどのような点に気をつければ、お客様に難しいという印象を与えず、商品が手元に届く姿をイメージしてもらえるのでしょうか。

ポイントは3つあります。
1.ステップ数を少なくする
2.ステップの説明をシンプルに伝える
3.お客様の手間を減らせるよう業務の流れ自体を見直す

「1.ステップ数を少なくする」では、
あなたの事業のサービスの流れを整理し、表現によってシンプルに見せましょう。
まずはお客様の課題が解決するまでのフローを書き出し、
それぞれのステップをお客様側で必要な作業単位でまとめます。

次に、お客様の立場でサービスを利用するにあたって不安だと思われる点を各ステップで書き出します。
不安が行為への障壁となるステップ以外は前後と統合します。

「2.ステップの説明をシンプルに伝える」では、
用意したステップごとの説明を短縮し、読んでいただくこと自体が1つの障壁となってしまわぬように調整します。
具体的には必要な補足を箇条書きで書き出し、それぞれのお客様の立場からどれだけ必要そうか
優先度付けを行い、もっとも必要なもの以外は削除します。

上記2つのポイントを経ても、サービスの流れのステップが4~6個に収まらない場合
あなたのサービスや事業は、それ自体が複雑すぎる可能性があります。
開業して3年後には62%が廃業してしまう現実とその原因」でも解説したとおり、どれだけ素晴らしいサービスでも使っていただけなければ売上は上がりません。

このようなときは、「3.お客様の手間を減らせるよう業務の流れ自体を見直し」ましょう。
知人や同業者、お客様となり得る方にあなたのサービスが理解出来るものかどうか、実際に聞いてみるのも良いでしょう。

ホームページを作ることは、単にチラシを作る行為ではありません。
チラシを作りながら、実際の事業やサービスの矛盾点やわかりにくいところに気が付きながら、事業やサービスを進化させていくプロセスです。
サービスの流れページの設計をきっかけに、よりお客様目線の事業・サービスへと改善していきましょう。

おわりに

それでは、今回のお題のおさらいです。
あなたの開業テーマに合わせて、以下の内容を考えてみてくださいね。

  • サービスの流れページの文章を考え、画像を用意しましょう。
  • サービスの流れのステップがお客様にとってわかりやすいものか、知人やお客様に近い人に説明して改善しましょう。

それでは、次の講義でお会いしましょう。リョウでした。

このページは「開業で失敗しないためのネット活用 実践講座・響(ひびき)」の「計画編」の一部です。はじめてこのサイトへお越しの方は「開業で失敗しないために:開業講座「響(ひびき)」とは」をお読みください。

<計画編の講義一覧>

  1. どんなお客様に何を届けるか決めよう
  2. ネット集客の計画を立てよう
    1. 検索エンジンからお客様を集める方法を考えよう
    2. SNSからお客様を集める方法を考えよう
    3. 有料広告からお客様を集める方法を考えよう
  3. ネット営業の計画を立てよう
    1. トップページを考えよう
    2. コンセプトページを考えよう
    3. メニューページを考えよう
    4. サービスの流れページを考えよう ★本講義
    5. お問い合わせページを考えよう

メニューページを考えよう

お問い合わせページを考えよう

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